LD-3K2粉じん計(光散乱方式)

光散乱方式のポータブル粉じん計
質量濃度変換係数を入力し、質量濃度に換算表示
質量濃度変換係数を入力し、質量濃度に換算表示
特徴
◆光散乱方式による相対濃度計として、ろ過捕集法に比べ短時間でデータを得ることができます。また、質量濃度変換係数(K値)をあらかじめ入力する事により、測定値(CPM)を簡単に質量濃度(mg/㎥)に換算して表示できます。
◆散乱板値とBG値は電源を切っても記憶されます。
また散乱板値とBG値データを用いて自動的に粉じん測定値の補正が行われます。
◆測定データの記録機能(ロギング機能)を搭載しています。データは本体で確認できますが、オプションのソフトを使用すればUSBによりCSV形式でデータ出力が可能です。
(対応OS:Win98/Me/XP 日本語版 USBポート、CDドライブ)
◆散乱板値とBG値は電源を切っても記憶されます。
また散乱板値とBG値データを用いて自動的に粉じん測定値の補正が行われます。
◆測定データの記録機能(ロギング機能)を搭載しています。データは本体で確認できますが、オプションのソフトを使用すればUSBによりCSV形式でデータ出力が可能です。
(対応OS:Win98/Me/XP 日本語版 USBポート、CDドライブ)
仕様
測定原理 | 光散乱方式 |
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光源 | レーザーダイオード |
感度 | 1CPM=0.001mg/m3 |
測定精度 | 較正粒子(ポリスチレン・ラテックス粒子)に対して±10% |
測定範囲 | 0.001~10.00mg/m3(レンジの切替は自動的に行われます。) |
測定モード | ◆ダウンタイマ 内蔵ダウンタイマーにより測定時間を設定し、測定を行います。 6秒、10秒、30秒、1分、2分、3分、5分、10分 ◆マニュアル 測定の開始と停止を手動で行います。 ◆ログ(ロギング) 測定開始日時、測定時間、周期を設定し測定データを本体に記憶しながら測定を行います。 (記録データ数:最大63,488点) ◆スパン 感度較正用散乱板を挿入し測定を行う事により散乱板の値を測定し、補正値を記憶します。 ◆BG(バックグラウンド) 採気口をふさぎ、クリーンエアで検出器を満たした状態で測定を行い、バックグランドの値を測定・記憶します。 |
表示 | 測定時間(ダウンタイマーモード「残時間」、マニュアルモード「経過時間」) 測定値(00,000~99,999まで5桁表示) 測定モード 電池残量 K値 グラフ(測定時にスイッチを押す事により表示) |
使用温湿度範囲 | 0~40℃、5~90%RH(結露しない事) |
電源 | AC100V(ACアダプターによる) 単3電池×8本 【電池寿命】連続使用時間約24時間(アルカリ電池) |
大きさ・重さ | 約185(W)×69(D)×105(H) mm 約1.2kg(電池含まず) |
付属品 | ソフトケース、ACアダプター、ショルダーベルト、取扱説明書 |
測定原理(光散乱方式)
粒子に光を照射すると、光は粒子によって散乱し、その強さは粒子の濃度に比例します。
空気中に浮遊する粒子状物質の量を散乱光の強弱として測定し、相対濃度として表示します
空気中に浮遊する粒子状物質の量を散乱光の強弱として測定し、相対濃度として表示します
オプション品
ソフト付き通信ケーブル
カタログ資料
粉じん計LD3K2 レンタルカタログ (160KB)