LD-5R粉じん計(光散乱方式)トンネル仕様

「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」の新ガイドラインに対応
特徴
◆「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」が改正され、2021年4月1日から施行されました。
切羽に接近する場所の「空気中の粉じん濃度等の測定の実施」が新設され、またトンネル工事における粉じん濃度目標レベルが3mg/m3から2mg/m3に引き下げられました。
◆新ガイドラインに対応したPM4サイクロンを装着しています。
◆「厚生労働省労働基準局が示す数値」として質量濃度変換係数を0.002(mg/m3/cpm)として使用できます。
◆設置・保守が容易
マグネットで鋼材に取り付けることができます。
※粉塵計本体の上に養生をお願いします。
また、精度よく測定するためのフィルター交換も容易に行えます。
◆測定データの記録機能(ロギング機能)を搭載しています。
データは本体で確認できますが、オプションのソフトを使用すればCSV形式でデータ出力が可能です。
(対応OS:Win7、8.1、10 日本語版 USBポート、CDドライブ)
切羽に接近する場所の「空気中の粉じん濃度等の測定の実施」が新設され、またトンネル工事における粉じん濃度目標レベルが3mg/m3から2mg/m3に引き下げられました。
◆新ガイドラインに対応したPM4サイクロンを装着しています。
◆「厚生労働省労働基準局が示す数値」として質量濃度変換係数を0.002(mg/m3/cpm)として使用できます。
◆設置・保守が容易
マグネットで鋼材に取り付けることができます。
※粉塵計本体の上に養生をお願いします。
また、精度よく測定するためのフィルター交換も容易に行えます。
◆測定データの記録機能(ロギング機能)を搭載しています。
データは本体で確認できますが、オプションのソフトを使用すればCSV形式でデータ出力が可能です。
(対応OS:Win7、8.1、10 日本語版 USBポート、CDドライブ)
仕様
測定原理 | 光散乱方式 |
---|---|
光源 | レーザーダイオード |
感度 | 1CPM=0.001mg/m3(標準粒子に対して) |
測定範囲 | 0.001~10.000mg/m3 |
測定精度 | ±10%(標準粒子に対して) |
吸引流量 | 1.7L/min |
表示内容 | 積算カウント、測定時間、瞬時値、バーグラフ、トレンドグラフ、現在時刻、質量濃度変換値、K値、電池残量 他 |
機能 | タイマー測定 設定時間:1分、2分、10分、60分、240分、任意、マニュアル、開始時刻指定 ログ測定(※K値による質量濃度変換は行いません。相対濃度値(CPM)です。) 収録点数:60,000点 記録周期:1秒~60分59秒 測定時間:1秒~9999時間59分59秒 収録内容:測定開始時刻、データ数、CPM値、記録周期 |
使用温湿度範囲 | 0~40℃、5~90%RH(結露しない事) |
電源 | 単3電池×6本 ※充電式乾電池も使用可能 【電池寿命】連続使用時間約10時間(アルカリ電池) |
大きさ・重さ | 約184(W)×68(D)×109.5(H) mm 約1.0kg(電池含まず) |
付属品 | PM4サイクロン、ソフトケース、マグネット付ショルダーベルト、単3電池×6本、パージフィルター(予備2枚)、取扱説明書、【販売消耗品】ポンプフィルター |
トンネル工事における粉じん測定の注意点(抜粋)
・測定する場所
切羽からおおむね10m、30mおよび50m地点の両壁面側に計6台を設置
・試料空気の採取時間
同一作業日のずい道等建設工事の1サイクル(掘削作業、ずり積み作業、コンクリート等吹付け作業及びロックボルト取付作業等)に従事する全時間
・レスピラブル(吸入性)粉じんPM4(分粒粉特性が4μm 50%カットである粉じん)を適切に分粒できる分粒装置を装着した測定機器を使用する
切羽からおおむね10m、30mおよび50m地点の両壁面側に計6台を設置
・試料空気の採取時間
同一作業日のずい道等建設工事の1サイクル(掘削作業、ずり積み作業、コンクリート等吹付け作業及びロックボルト取付作業等)に従事する全時間
・レスピラブル(吸入性)粉じんPM4(分粒粉特性が4μm 50%カットである粉じん)を適切に分粒できる分粒装置を装着した測定機器を使用する
カタログ資料
粉じん計LD-5R (トンネル仕様) レンタルカタログ (202KB)