騒音計
NA-29普通騒音計(1/1オクターブバンド実時間分析機能付)
NA-29
騒音の周波数分析(1/1オクターブ分析)に
オプションのプリンタを接続し、出力可能

特徴

◆Leq, LAE, Lmax, 中央値等5値の演算
騒音レベルの測定だけでなく、Leq(等価騒音レベル)、LAE(単発騒音暴露レベル)、Lmax(最大値)を実時間で演算し、表示します。また24時間までの長時間のLeq等も自動的に演算できます。騒音規制法等で指示された中央値等5値は、瞬時値をメモリーしたのち演算します。これらの演算は騒音レベルだけでなく、バンドパスレベルについても同様に行えます。 

◆1/1オクターブバンドの実時間分析
中心周波数31.5Hzから8,000Hzまでの1/1オクターブ、9バンドを実時間で分析し、表示します。
 
◆指定区間のパワー平均を演算
ストアデータの任意の区間、任意の個数で、騒音レベルだけでなくバンドパスレベルについてもパワー平均します。

◆1500画面のストア
測定及び分析、演算結果の最大1,500画面までをストアできます。騒音レベルのストア周期は2ms~10sの間、11段に設定できます。

◆音圧レベル差、床衝撃音レベルの測定
日本工業規格JISに示された“建築物の室間音圧レベル差”及び“床衝撃音”の測定方法のソフトウェアが内蔵されています。データ収録に必要な操作を行えば自動的に演算され、“建築物のしゃ音等級”に示されたDまたはLの等級基準曲線と画面上で比較できます。

仕様

演算部 項 目     等価騒音レベルLeq、単発騒音暴露レベルLAE、騒音レベルの最大値Lmax
設定時間   1~59s、1~59min、1~24h
サンプル時間 10ms
表示部 表示範囲    騒音計50dB、分析器60dB(グラフ表示)、66dB(数値表示)
表示分解能   0.1dB(数値)、0.5dB(グラフ)
測定レベル範囲 A特性 28(27)~130dB  C特性 33(32)~130dB  FLAT特性  36(35)~130dB
周波数範囲 20~10,000Hz
周波数重み特性 A特性、C特性、FLAT特性
時定数・動特性 10ms、Fast、Slow
フィルター 1/1オクターブ
(31.5、63、125、250、500、1000、2000、4000、8000Hz・9バンド)
データストア機能 1,500画面  トリガー機能あり(設定値を超えると記録を開始)
サンプリング時間間隔 2ms~10s
D_L測定データ(建築物の遮音データ)は250組
メモリー処理 1. 各バンドごとのレベルの時間経過
2. 指定区間のパワー平均
3. Lx(中央値等5値)
4. JIS A 1417“建築物の現場における音圧レベル差の測定方法”および 
  JIS A 1418“建築物の現場における床衝撃音レベルの測定方法” による演算
電源 AC100V(ACアダプターによる)
単3アルカリ電池×8本
 【電池寿命】連続使用時間約6時間
使用温湿度範囲 0~40℃、10~90%RH
大きさ・重さ 約100(W)×40(D)×200(H)mm 約1kg
付属品 収納ケース、防風スクリーン、マイクロホン、マイクロホンホルダー、ACアダプター、騒音計用ショルダーベルト、取扱説明書

オプション品

プリンタ<br>
【販売消耗品】感熱記録紙 プリンタ
【販売消耗品】感熱記録紙

レベルレコーダ(1CH)<br>
【販売消耗品】記録紙、ペン レベルレコーダ(1CH)
【販売消耗品】記録紙、ペン

カタログ資料

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