弾性波速度測定器 PS-1 NEO簡易弾性波測定器

地盤・岩盤状況を推定する弾性波速度測定器
特徴
◆リセットボタンを押して、ゲインを調整し、ハンマースイッチを取り付けたハンマーで地面(起振点)を打撃し、地面に伝わった波を受振器で検出し、その間の弾性波の到達時間が表示されます。
ストップウォッチに例えると、ハンマースイッチがスタートスイッチ、受振器がストップスイッチに相当します。
◆表示された数値は、振動の伝搬時間で、事前に打撃点と受振点の距離を測定しておくことで、弾性派速度を求めることができます。
弾性波速度=距離/伝搬時間
◆操作は容易で、デジタル表示されますので、誰にでも簡単に測定できます。
◆手のひらサイズで、単3乾電池で動作するため、現場での作業が容易にできます。また、測定装置一式はキャリングケースに入り、手軽に持ち運びができます。
ストップウォッチに例えると、ハンマースイッチがスタートスイッチ、受振器がストップスイッチに相当します。
◆表示された数値は、振動の伝搬時間で、事前に打撃点と受振点の距離を測定しておくことで、弾性派速度を求めることができます。
弾性波速度=距離/伝搬時間
◆操作は容易で、デジタル表示されますので、誰にでも簡単に測定できます。
◆手のひらサイズで、単3乾電池で動作するため、現場での作業が容易にできます。また、測定装置一式はキャリングケースに入り、手軽に持ち運びができます。
用途
本器は、硬い岩盤ほど弾性波速度が大きくなる性質を利用し、地盤・岩盤状況を推定する測定器です。地表に出ている岩盤の1~3m程度の区間速度を測定し、評価します。
弾性波速度は掘削の難易を判定するうえで重要な指標である岩盤の亀裂状態、構成岩盤の力学的性質など岩盤の自然状態における種々の性質を総括して定量的に表すことができます。
トンネル調査の岩盤分類(地山分類)、切り土の法面安定性評価、リッパビリティ(岩盤掘削難易判定)、構造物基礎地盤の評価などに使用します。
弾性波速度は掘削の難易を判定するうえで重要な指標である岩盤の亀裂状態、構成岩盤の力学的性質など岩盤の自然状態における種々の性質を総括して定量的に表すことができます。
トンネル調査の岩盤分類(地山分類)、切り土の法面安定性評価、リッパビリティ(岩盤掘削難易判定)、構造物基礎地盤の評価などに使用します。
仕様
時間表示 | 00.0~99.9msec |
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最小表示 | 0.1msec |
利得(GAIN) | 80dB (max) |
周波数特性 | 50~500Hz |
大きさ・重さ | 約95(W)×162(D)×35(H) mm 約230g(電池含まず) |
電源 | 単3アルカリ電池×4本 |
付属品 | 受振器(1mケーブル)、受振器用スパイク、受振器用トリポットベース、ハンマースイッチ(3mケーブル)、延長コード(30m)、キャリングケース、取扱説明書 ※セットハンマー(鉄製ハンマー)は、お客様にてご用意ください。 |
セット品
カタログ資料
弾性波速度測定器PS-1 NEO レンタルカタログ (91KB)