CP-818レーザー墨出器(ラインレーザー)

全方位射出のフルスペックレーザー
水平(360°)、垂直(4方向)
水平(360°)、垂直(4方向)
特徴
専用エレベータ三脚付き
◆ラインの明るさは360°均一
レーザーラインの投影角度は360°です。明るさは全周均一です。
◆シームレス(継ぎ目なし)
いままでの全周ライン(4本連結タイプ)の弱点(衝撃による継ぎ目のズレ)はありません。
◆全ライン全周囲を一発投影
全方向のたち・かね・ろくをカバーします。置き場所を頻繁に移動する必要がありません。
◆揺れに強いセンサー自動整準
水平センサーとサーボモータによる自動整準方式です。高層階等振動が気になる現場でも、ピタリと水平を確保します。補正範囲(±4°)以上に傾いているときは、ラインが消えて知らせます。
◆便利なシフティング/回転微調整機構
地墨点は、際立つ明るさのレーザーポイントで表示します。シフティング(スライド)機構で地墨点合わせがすばやく行えます。回転微調整機構でたち墨・床墨合わせも簡単です。
レーザーラインの投影角度は360°です。明るさは全周均一です。
◆シームレス(継ぎ目なし)
いままでの全周ライン(4本連結タイプ)の弱点(衝撃による継ぎ目のズレ)はありません。
◆全ライン全周囲を一発投影
全方向のたち・かね・ろくをカバーします。置き場所を頻繁に移動する必要がありません。
◆揺れに強いセンサー自動整準
水平センサーとサーボモータによる自動整準方式です。高層階等振動が気になる現場でも、ピタリと水平を確保します。補正範囲(±4°)以上に傾いているときは、ラインが消えて知らせます。
◆便利なシフティング/回転微調整機構
地墨点は、際立つ明るさのレーザーポイントで表示します。シフティング(スライド)機構で地墨点合わせがすばやく行えます。回転微調整機構でたち墨・床墨合わせも簡単です。
仕様
照射レーザー | 4方向大矩、たち墨ライン(90°)、水平ライン、地墨ポイント |
---|---|
光源 | 可視光半導体レーザー×4個 |
出力 | 各1mW以下(安全基準:クラス2) |
ライン幅 | 1m先で2.5mm以下 |
使用可能範囲 | 半径約7m(受光器使用時 半径約20m) |
精度 | 7mで±1mm以内 |
自動補正範囲 | 約±4°/補正外はレーザー消灯 |
電源 | AC100V(ACアダプターによる) 単3アルカリ電池×3本 【電池寿命】約10時間(1本点灯)、約6時間(2本点灯)、約4時間(3本点灯) |
大きさ・重さ | 約180(W)×135(D)×260(H)mm 約2.5Kg |
付属品 | 収納ケース、レーザーメガネ、L型アクリル板、三脚取付アダプター、三脚取付アダプター用板スパナ、ACアダプター、専用エレベータ三脚、取扱説明書 |
センサー方式とジンバル方式の違い
●センサー方式
ガラス管に封入された気泡の動きを電子的に捉えます。使われているセンサーの解像度は15mで1mmです。
レーザー光線を取り付けているブロックのセンサーの気泡位置が常に0に来るようにモーターにより制御しています。そのため置かれた場所の傾きによる精度誤差はありません。0になるとモーターが停止するため、レーザー光線の震えるような動きもありません。そのために受光器の精度やレーザー変調技術もあいまって、長距離まで受光させることが可能です。
欠点は、傾きをモーターで補正するため瞬時に制御できません。
●ジンバル方式
昔ながらの下げ振りの重りと同じ原理で鉛直をだします。重りをぶら下げている糸にレーザー光線を取り付けているというのが簡単な説明です。
ぶら下げている軸には4個のベアリングを使いますが、ベアリングのボールには常に同じ位置に加重が掛かっているため、衝撃で壊れやすいのと、摩擦が起きます。それにある程度重くないと精度が出ないので精度は重さと動きやすさという相反する関係にあります。
それに傾いた場所に設置すると必ず一番負荷がかかるベアリングがあります。負荷は4個に均等でないと精度が出ないので、±2°~3°が限界です。これらのことから、ビル等の高所作業で揺れるのも理解できると思います。受光器使用においても、ライン位置が微妙に動くので20m位が限界でしょう。
ガラス管に封入された気泡の動きを電子的に捉えます。使われているセンサーの解像度は15mで1mmです。
レーザー光線を取り付けているブロックのセンサーの気泡位置が常に0に来るようにモーターにより制御しています。そのため置かれた場所の傾きによる精度誤差はありません。0になるとモーターが停止するため、レーザー光線の震えるような動きもありません。そのために受光器の精度やレーザー変調技術もあいまって、長距離まで受光させることが可能です。
欠点は、傾きをモーターで補正するため瞬時に制御できません。
●ジンバル方式
昔ながらの下げ振りの重りと同じ原理で鉛直をだします。重りをぶら下げている糸にレーザー光線を取り付けているというのが簡単な説明です。
ぶら下げている軸には4個のベアリングを使いますが、ベアリングのボールには常に同じ位置に加重が掛かっているため、衝撃で壊れやすいのと、摩擦が起きます。それにある程度重くないと精度が出ないので精度は重さと動きやすさという相反する関係にあります。
それに傾いた場所に設置すると必ず一番負荷がかかるベアリングがあります。負荷は4個に均等でないと精度が出ないので、±2°~3°が限界です。これらのことから、ビル等の高所作業で揺れるのも理解できると思います。受光器使用においても、ライン位置が微妙に動くので20m位が限界でしょう。
オプション品 受光器 UK-1(クランプ付き)
ラインが見にくい明るい場所や遠い距離でも、受光器を使用すれば、墨出し作業が行えます。
カタログ資料
レーザー墨出器 CP-818 レンタルカタログ (188KB)