水分・温度・湿度・結露
HI-800コンクリート・モルタル水分計
HI-800
深さ50mm、オプションを使用すれば深さ150mmまでの水分を測定

特徴

特徴

測定希望位置に2ヶ所の穴をあけ、そこにセンサを差し込むだけで水分の測定が可能です。

◆希望の深さの水分を測定
深さ50mmまで、どの位置でも水分が判ります。オプションの深部センサを使用すると、最大150mmまでの位置でも水分を測定できます。

◆小型・軽量で操作が簡単
片手で測定できるハンディタイプで、誰にでも簡単に測定できます。

◆上限、下限のアラーム設定機能
水分の上限値、下限値を設定することができます。設定範囲外の水分を測定するとブザーで警告されます。

◆温度の測定
外気温0~50℃まで測定できます。

ポイント

コンクリート面からモルタルやタイルが剥離し、脱落する事故防止のため、剥離部にエポキシ樹脂等を注入する施工が近年注目されています。ただし注入部のコンクリート面やモルタルの含水率が高いと、期待する接着強度が得られません。このような時、測定希望位置に2か所の穴をあけ、センサを差し込むだけで水分の測定ができ、注入材の選択や施工タイミングを知る事ができます。またこの穴は補修材の注入穴として利用できます。本器は、建設省建築研究所「官民連帯共同研究・外装材の補修・改修技術の開発」に基づいて開発されました。

仕様

測定方式 電気抵抗式
測定対象 コンクリート、モルタル
測定範囲 コンクリート0~10%、モルタル0~15%
温度補正 自動補正、手動
測定深度 表面から最大50mm、オプションを使用すれば150mm
表示方法 デジタル(LCD、表示最小桁0.1%、0.1RH、カウント数)
大きさ・重さ 約75(W)×145(D)×31(H)mm 約0.5Kg
電源 単3アルカリ電池×4本
付属品 標準センサ(50mm)、ディスタンスゲージ、ソフトケース、ブロア、取扱説明書

オプション品  深部センサ

表面から最大150mmまで測定可能です。
センサには10mmずつの刻みがあり、これを目安にして測定したい位置まで挿入します。

カタログ資料

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