国土交通省 非破壊・微破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定
特徴
- 超音波法(土研法)による非破壊試験
- 衝撃弾性波(表面2点法)による非破壊試験
測定装置
試験手順
- 供試体の作製(強度推定式作成)
現地コンクリート構造物への試験に先立ち、供試体による強度推定式の作成が必要です。コンクリート試験練りの際に、強度測定試験用に円柱供試体12本(φ10×20cm)を作成してください。所定材齢毎に測定器により伝播時間の測定と圧縮強度試験を行い、強度推定式を求めます。
- 構造体コンクリートの測定
構造体コンクリートを測定装置で測定します。測定結果より強度推定式により圧縮強度を推定します。
- 合否判定
推定強度により、判定基準により合否判定を行います。
微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定要領 (134KB)